おいしいお米ができるまで
育苗
育苗箱を平らなところに並べて芽が出る(出芽)のを待ちます。

芽が出て苗が程よい高さになったらいよいよ田植えです。
田植え
- 育苗箱で丈夫に育ったら、いよいよ水を張った田んぼに苗を植えます。
- 苗を育苗箱から田植機専用のトレーに移し替えます。
- トレーを田植機にセットして田植えをします。


田んぼの管理
田植えから稲刈りまでの間、稲が倒伏したり病気にならないように、水管理や肥料の調整などを行います。
植えたばかりの稲はとても柔らかいので、ジャンボタニシに食べられてしまう恐れがあります。

田植えからちょうど2週間後に漢方農剤を散布します。殺虫剤とかではないので、散布時にマスクをする必要はありません。

稲の成長
水の管理などを行い稲の成長を温かく見守ります。


出穂(しゅっすい)
稲の花が咲いて、受粉すると籾ができます。籾が大きくなっていくと、たわわに実った穂先が頭を垂れるようになります。
頭は垂れても、稲が倒伏しないよう葉と茎はまっすぐにのび、丈夫に育っていることがおいしいお米となる条件です。
この時期では、台風やイモチ病に特に気をつけなければなりません。

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