ゆめライス-有機肥料と漢方薬で育てたおいしいお米を販売

ゆめライスの検査結果

お米の成分について

お米の主な成分は、「たんぱく質」、「でんぷん」、「水分」であり、お米の味に深くかかわっています。

たんぱく質
たんぱく質は、数値が高くなるほど「お米の味」が落ちるとされています。また、炊いたご飯は固くなるので、数値は低い方がよいです。
アミロース
でんぷんの要素のひとつである「アミロース」は、数値が高ければ粘りがなく、数値が低い粘りがあります(もち米のアミロース値は0%)。17%前後がちょうど良い柔らかさになるとされています。
カリウム
この数値が高いと苦みが増すと言われています。
マグネシウム
この数値が高いほど旨みが増すと言われています。
水分
水分は14--15%が理想的とされています。水分が14%を下回ると味が低下するといわれています。
脂肪酸
玄米の検査では、脂肪酸を計測することがあります。お米が古くなるにつれて、たんぱく質が分解され、脂肪酸がとなり、臭いが発生します。
粘り
100以上は食感がよいとされるが、高すぎるとモチ米に近くなる。

食味値

食味値とは、お米に含まれる各成分を測定し、お米のおいしさを総合的に評価した数値のことです。

食味値は100点満点で評価され、点数が高いほどおいしいお米とされています。ただし、お米で一番おいしいといわれている魚沼産コシヒカリを計測したからといって、100点と評価されるわけではありません。

食味値の計測は「食味計」とよばれる計測器で計測されます。計測器や計測方法によっては点数が異なったりします。

お米のおいしさは、こうした成分だけではなく、色・形・香り・歯ざわりなどが複雑に絡み合って生まれるものであり、食味値だけで、お米のおいしさをすべて語るものではありません。食味値はあくまで目安としてご考慮ください。

検査結果

平成18年度:夢つくし

近畿中国四国農業研究センター調べ
品種アミロースタンパク質カリウムマグネシウム粘り食味値
ゆめライス14.1%6.18%0.342%0.161%136.380.2

平成17年度:夢つくし

タイセイ農剤調べ(2005年12月)
品種アミロースタンパク質カリウムマグネシウム粘り食味値
ゆめライス17.3%6.18%0.252%0.118%142.781.5
目安16--18%6.0% 以下0.3% 以下0.150% 以上100以上70以上

今年度の食味値は、43サンプル中3位となりました。例年よりもおいしいとのお声を頂戴いたしましたが、食味値によって裏付けられたようです。

食味値
他と比べても食味値が高いことがこのグラフからもわかります。

ゆめライスは粘りが少ないのが特徴ですが、今年は、コシヒカリ並みに粘りがあるお米になったようです。

平成16年度:夢つくし

静岡製機調べ(2004年10月)
品種アミロースタンパク質水分脂肪酸度食味値
ゆめライス14.8%7.3%15.4%32.8%80.4
目標範囲
QS-4000
18%以下7.0%以下14.5%〜15.5%20.0%以下 

オキアルムより、農薬反応がでなかったとの連絡を受けました。

お米の酸化度を示す脂肪酸が異常に高い結果となっておりますが、問い合わせたところ、間違いであることが判明しました。しかし、正しい値が分からないので、印字されたデータ表の通りに転載します。

平成15年度:夢つくし

タイセイ農剤調べ(2003年12月)
品種アミロースタンパク質カリウムマグネシウム粘り食味値
ゆめライス14.90%7.02%0.33%0.18%70.280.9
鳥取コシヒカリ生産者A17.30%5.79%0.31%0.14%130.677.1
広島コシヒカリ生産者A16.00%5.74%0.33%0.18%147.776.3
静岡あいちのかおり生産者A14.00%6.16%0.43%0.22%98.378.9

平成14年度:ヒノヒカリ

サタケ調べ(2003年3月)
アミロースタンパク質水分脂肪酸度食味値
16.00%4.20%14.90%13.6mg/100g 95(A)point
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